備中国新見庄「たたら」-「たたら」操業本番

DSC_0070.JPG

「たたら」操業開始

 2日間にもおよぶ操業の開始です。
 「たたら」の炉も参加者にも大変な2日間の始まりです。ある人はふいごを押し、ある人は砂鉄を投入し、またある人は炭を投入し・・・
 しかし作業自体は単純なのですが炉の中では鉄が生成していっているのです。
 それを見極め村下は一晩中気を抜く暇はありません。ほぞ穴から伝わる情報を的確に判断して送る風の量、砂鉄の投入のタイミング、また炭の投入のタイミング、のろの観察、などなど大変な仕事が待っています。
 まるで赤ちゃんを育てているようです。

「たたら」操業開始

約5ヶ月の準備を行いやっと操業の開始です

DSC_0037.JPG

おごそかに神事が執り行われ操業の安全と成功が祈願されました。
DSC_0039.JPG
参加者もこれからの苦しい工程を知ってか真剣に神事を受けています。

DSC_0040.JPG
祝詞奏上のあとたまぐしも奉納されました。

DSC_0041.JPG
炉のお清めを行いました。

DSC_0043.JPG
その後本格的に操業開始です。初種の儀が執り行われ「たたら」操業の種火が投下されました。

DSC_0045.JPG
ふいごを吹く人。

DSC_0919.JPG
炭を投入する人。

DSC_0070.JPG
砂鉄を投入する人。

DSC_0082.JPG
のろが出てきました。

DSC_0080.JPG
約30分ごとに炭、砂鉄を投入していきます。

DSC_0880.JPG
金屋子神社様もおまつりしています。

DSC_0929.JPG
木原村下自ら砂鉄の投入をご指導いただきました。

DSC_0123.JPG
日曜日の昼前まで続いた作業は最後の吹き卸で充分炭を燃やしてケラだしの移ります。

DSC_0126.JPG
緊張の一瞬です。しっかり生成されているかどうか、またこのときは本当に暑いです。

DSC_0127.JPG
かなり炉が解体されました、もう少しですしかし一昼夜燃え続けた炉はしっかりと焼かれなかなか解体できません。

DSC_0129.JPG
ついに炉の解体完了。

DSC_0131.JPG
残った炭を取り除きます。

DSC_0133.JPG
やっとケラが見えました。
皆様お疲れ様でした。すぐには出せないので充分温度が落ちてから出します。
出来栄えはどうか参加者全員が見守る瞬間でした。